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結婚式場と結婚プランナー


結婚式披露宴会場の生花

神戸姫路の結婚式 スナップ撮影披露宴会場の生花

 兵庫県内で結婚式

久し振りに神戸市・姫路市以外の兵庫県内の結婚式場(ホテルや旅館)に行った。
今回は動画撮影ビデオ撮影ではなく、挙式・披露宴のスナップ写真撮影で。
ホテルやレストランはミシュランに代表されるように格付けや星の数といったも
ので、その快適度レベルを数値で表されることがよくある。宿泊関係の評価は高
くても、宴会関係になると評価が低かったりする。もちろんこの反対もある。
今回は挙式・披露宴だから宴会関係になる。
建物は立派。まだまだ新しい。
立地場所も中層・高層ビルが立ち並ぶ大阪や神戸の市街地と違って、少し田園地
帯のリゾート風。海には面してないけどね。
でも、スタッフ対応が今ひとつ。
ホテルには挙式2時間前にホテルに到着した。
着いたら、今回の新郎新婦さんの結婚プランナーをホテルフロントを通して呼び
出してもらい、着付け準備が出来次第、新郎新婦さんを教会式のチャペルまで案
内して欲しい旨伝えた。伝言ではなく直接新郎新婦さんのプランナーに伝えたの
で、安心してチャペル前でどのように2人を撮ろうか作戦・構想を練っていた。
挙式前の限られた時間で可能な限り色々な場所とポーズで2人を撮って上げよう
と考えていた。
そろそろ新郎新婦が現れてもいい時間帯になっても2人は現れなかった。そんな
時に新婦さんから私の携帯電話に連絡が来た。
『もう着付けもとっくに終わって、今は美容室で暇にしているんですが・・・』
『勝手に私達だけでチャペル前に行けばいいですか?』
私は込み上げて来る怒りの感情を抑えながら、
『係の者に話して、花嫁係と一緒にチャペル前まで来て下さい』と応えた。
つい30分40分前に直接お願いしたことなのに・・・
結婚プランナーには文句を言いたかったが、新郎新婦の前では絶対に怒りの感情
は見せてはいけない。それがホテルスタッフに対する苦情やクレームであっても。
言うなら、新郎新婦の居ないところで言わないといけない。
なぜならどんなに些細なクレームや苦情であっても、その場の雰囲気を壊してし
まい、新郎新婦の気分を害してしまうから。
失った時間は取り戻せない。
当初の計画では少なくとも20分、長ければ挙式前に30分くらい撮影の時間が取れ
るかと予想していたが、結果的には12分くらい。10ポーズくらいを撮る予定でい
たが、3ポーズしか撮れなかった。
挙式が終われば、すぐに親族を含めた親族集合写真を撮るのが通常の順序。
挙式前の時間を逃してしまえば、あとは披露宴のお開きを待つしかない。
でも披露宴のお開き後に撮れる写真は限られている。
なぜなら通常はお色直しを1回か2回披露宴中にするから。
今回のこの新郎新婦さんのお色直しは和装。
色打掛。
洋装のウェディングドレス姿はもう撮れない。
仕方ないね。
当日のスナップ撮影だから。
時間の許す限り、臨機応変に撮るだけだから。

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